SNSで回ってきた「生涯のお気に入りアルバム10枚」をこの大大大大人気ブログで1日1枚ずつ大発表するぞ!
やっと後半に突入!
さて6日目は、ロシアの鬼ドープビーツメイカーだ!
U.S.S.R. Repertoire – DJ VADIM
Marc Moulinの『Sam Suffy』の水滴のビーツをサンプリングしていたり、椅子かドアの軋みみたいな音(これピエール・アンリかな?)をサンプリングしたりしてブレイクビーツを作っている。
当時はトリップホップというジャンルが一部で流行っていたが、そういう風に取り上げられていたかも知れない。
いい感じの違和感がぎっしりのアルバム
いっぺん真似してみようと思って、自宅にあったリズムマシンでビートを真似しようとしてもうまくいかなかった。グリッドからズレたビートはSWING設定をしてもまだズレていたのでかなり変なグルーヴ感があった。
PCのシーケンサーを使うまで近いところまで再現できなかった。
スカスカでヨレヨレなスクラッチもオモロい違和感を出すのに絶大な効果があったと思う。
近年はレゲエのトラックを作ったり、ミックスしたりしていて、全然違った世界を構築している。
当時の違和感はどこへ行ったのかな。。
そういや、たまたまAphex Twin の「mortal 01」とマッシュアップしたらめっちゃいい感じのビートになったよ。
YouTubeのリンクを探したがなかった。