モンステラのカイガラムシ退治をがんばる | 発見・駆除方法

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モンステラの葉

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モンステラ栽培を始める

2年ほど前から室内栽培で観葉植物のモンステラを育てている。
観葉植物には詳しくない初心者だが、知り合いの植物屋さんで濃い緑のいい形の葉っぱが気に入ってインテリアに購入した。
部屋に大きめの葉っぱがあるのはいいもので、目の保養になっていた。

モンステラ元気無くなる

少しづつ大きく育ってきて嬉しい気持ちでいたのだが、最近なんだか病気っぽく葉の色が悪くなってるような気がするし元気がない。
ハダニが付いているのかと思い、弱めの殺虫剤を試してみたが、特に改善されない。
葉っぱにベタベタした透明の汁のようなものが付いているのも気になっていた。

カイガラムシが原因か

ネットで症状を調べてすぐ出てきたのが、カイガラムシという害虫だった。
でも室内栽培だし虫じゃないやろと思って別の原因を探していた。
そういやと思って、葉がベタベタしていることを調べると、見覚えがある色々な画像が出てきた、あっこれやんけ!カイガラムシやんけ。
カイガラムシの排泄物で葉がベタベタになるって書いてるやん、これはおるぞ…

カイガラムシ発見

モンステラの葉の表面には見当たらなかったので、葉をめくって裏側を見てみると、1mmくらいの薄っすーい茶色の小判型の虫が一匹くっついていた。
最悪やと思ったが、幸い濡らしたティッシュで拭いたらすぐ取れた。
チョロいやんけカイガラムシ。
他の葉っぱの裏にも何匹か見つけて、拭き取った。

カイガラムシ地獄

それから何日か経って、水をあげているときになんとなくカイガラムシのことを思い出した。
葉っぱをめくってみるといない、やってやった、殲滅したという気持ちだった。
気持ちよく水をあげながら、なんとなく茎の根元を見てみると、息をのんだ。
茎の根元にびっしりとカイガラムシがいる!葉っぱの裏にいたのはフェイクやったんか…
モンステラに付くカイガラムシ
(写真はカイガラムシをいっぱい見つけた場所、駆除前の画像は気持ち悪いので、駆除済みの写真)

その後1時間くらい憎いカイガラムシを綿棒に両面テープを巻きつけたやつで駆除しまくった。
100匹くらい無心で取った。見つけられれば結構簡単に取れるので、取る作業自体は気持ちよかった。

現在のモンステラ

大駆除から2週間ほど経ったが、いまのところカイガラムシは見当たらない。
なんとか駆除できたようだ。
水が苦手だとネットの対策記事で知ったので、水をやるときはベランダでカイガラムシを洗い流すようにシャワーでたっぷりとやって予防している。
葉の色はまだ少し元気ない見た目だが、葉っぱのベタベタは拭き取って以来なくなったので、効果があったみたいだ。
これから元気になることを祈っている。

カイガラムシ退治について調べたこと

幼虫や卵には殺虫剤が効く、ただ成虫になると殻が発達して薬剤が効きにくくなるので、目で見て探して綿棒で取ったり歯ブラシなんかでこすり落とす。赤ちゃん用のおしりふきもおすすめとのこと。
あと、水に弱いのでホースを使って洗い流すのも効果的。
葉や幹についたベタベタは拭き取っておかないと、すす病菌と呼ばれるカビがはえて黒すす病の原因になる。
すす病菌はカイガラムシの排泄物を餌として増える!!こわー
とのこと。